初心者講座 第4回 ・ 約10

役とは何か — 初心者がまず覚える役10選

麻雀最大のルールがこれです。形が完成しても、「役」が1つもなければ和了できません。役とは手牌につく「勝利条件パターン」で、約40種類ありますが、実戦の和了の大半は少数の基本役で構成されています。

これだけで9割戦える基本役10選

条件
リーチ1翻鳴かずにテンパイしたら宣言できる。初心者の主力
役牌(ヤクハイ)1翻白・發・中などを3枚揃える。鳴いてもOK
タンヤオ1翻2〜8の数牌だけで作る。鳴いてもOK
ピンフ1翻順子4つ+役牌以外の雀頭+両面待ち
ツモ1翻鳴かずに自分で引いて和了
一発1翻リーチ後1巡以内の和了
七対子(チートイツ)2翻ペアを7組。4面子1雀頭の例外形
混一色(ホンイツ)3翻1種類の数牌+字牌のみ
清一色(チンイツ)6翻1種類の数牌のみ。破壊力抜群
ドラ1翻/枚役ではないが持っているだけで加点

特によく出る2つの役を形で見てみましょう。

二萬(リャンマン)三萬(サンマン)四萬(スーマン)五萬(ウーマン)六萬(ローマン)七萬(チーマン)3筒(サンピン)4筒(スーピン)5筒(ウーピン)6索(ローソー)7索(チーソー)8索(パーソー)5索(ウーソー)5索(ウーソー)
タンヤオの例: 1・9・字牌を1枚も使わない。これだけで1翻。
二萬(リャンマン)三萬(サンマン)四萬(スーマン)六萬(ローマン)七萬(チーマン)八萬(パーマン)3筒(サンピン)4筒(スーピン)5筒(ウーピン)6筒(ローピン)7筒(チーピン)2索(リャンソー)2索(リャンソー)
ピンフの例: 順子だけ+数牌の雀頭+両面待ち(5筒・8筒)。テンパイ形。

迷ったら「リーチ」でいい

リーチは「テンパイ(あと1枚で完成)まで鳴かずに進める」だけで成立する万能役です。初心者のうちは「鳴かずに進めてリーチ」を基本方針にすれば、役がなくて和了できない事故は起きません。

鳴きたいときは「役牌」か「タンヤオ」

ポン・チーをすると多くの役が消えますが、役牌とタンヤオは鳴いても成立します。「白・發・中が2枚あればポンして良し」——これが初心者の鳴き判断の第一歩です。役ごとの点数の目安は第5回・点数計算入門で扱います。知らない役名が出てきたら用語辞典で引けます。

関羽 曰く

迷えばリーチでよい。ただし役牌の二枚持ちは、ためらわず鳴くのもまた武である。